
エピテーゼ・プロステーシス製作者
仲宗根 志津江
この活動を始めたきっかけは、自分にしかできないことで、 人の役に立ちたいと、ずっと思っていたことから始まります。
エピテーゼ・プロステーシスを初めて知ったときは、こんな 興味深い仕事があるんだということに夢中になりました。
その時からこの仕事を、生涯かけて取り組むことにしようと、 決断しました。
それから、ヒューマンアートスクールで何度も実践に取り組み、学び続けて、自分でエピテーゼの製作ができるようになりました。
今は、エピテーゼ・プロステーシスを必要としている方に寄り添うことを大切にしながら、それぞれの方に合った、前向きツールであるという価値を届けるために活動しています。
まずは、できるだけ多くの方に、エピテーゼ・プロステーシスというものが、実際どういったものであるかを、感じてもらいたいと思っています。
そして、この体験を、多くの方に話してもらいたいです。そうすることで、エピテーゼ・プロステーシスを必要とする方に出会いたいと、強く思っています。
これからは、沖繩初の、「エピテーゼ・プロステーシスを身近なものにする」という目標をもって、ラボを運営してまいります。
エピテーゼは、病気やケガ、生まれつきの理由などで、身体の一部を失った方のための人工ボディです。
人工乳房やニップル(乳頭)、手指など、見た目を自然に整えるために、医療用シリコンを使ってひとつひとつ丁寧にお作りしています。
見た目の違和感をやわらげることで、鏡を見ることやおしゃれをすることが、少しずつ前向きな気持ちにつながっていく――
そんな「自分らしくいること」をお手伝いできればと願っています。
現在は、人工乳房と手指エピテーゼの製作を中心に行っておりますが、今後は他の部位にも対応を広げていく予定です。
*人工乳房・パッドの助成金について*
乳がんなどの治療によって変化した外見(アピアランス)を補完するため、人工乳房やパッドなどの補正具の購入に対して助成金が出る自治体があります。
見た目のケアを通して、日々の生活や社会とのつながりを前向きに過ごしていただけるようにという目的で設けられた制度です。
助成の対象や金額、申請の方法は自治体によって異なり、制度のない地域もあります。
ご不明な点は、お住まいの自治体の窓口、または当店にもお気軽にご相談ください。